“ながと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長門94.7%
永戸2.6%
長戸2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
為長の十世の孫左京亮為虎さきやうのすけためとらが初め尼子義久あまこよしひさに、後毛利輝元もうりてるもとに属して、長門ながとの府中に移つた。為虎の長男頼母助為基たのものすけためもとが父と争つて近江にはしつた。
椙原品 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
その会社には、共産党の市川正一君、文芸戦線の青野季吉すえきち君、大竹博吉君のロシア問題研究所の仕事をしている時国ときくに理一君、外務省の板倉君、日日新聞の永戸ながと君なども一しょにはたらいていたのだ。
夏の夜の冒険 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
「ねえ、長戸ながとさん」
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)