“なかかんばら”の漢字の書き方と例文
語句割合
中蒲原100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村松町より一里をへだつる中蒲原なかかんばら郡橋田村大字おおあざ西四つ屋、曹洞宗泉蔵寺大門先なる関谷安次宅地内に、数百年を経たる高さ五間、幹の周囲約一丈の大欅おおけやきあり。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
三河みかわの北部でカシアゲコと謂い、越後の中蒲原なかかんばらあたりでコシモチというのも是らしいが、普通にはカイモチと称して蕎麦だけをそうして食うことになっている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
同 中蒲原なかかんばら
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)