“どこんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
土根性 | 66.7% |
奴根性 | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というよりは土根性から好きなのである。禁欲意識がふと破れると、逆に度を過ごさせるものでもある。さあいけない。苦労性なおふくろに、このグデングデンは見せられないと頻りに悔やむ。
「ちイ。なんてえ土根性だろう」
その前に手をついて、ぬけぬけと、一身一命、御自由でござります——などと、並べ立てている奴の、奴根性は、ちょいと、この世で、二人とは見つかるめえ。いつか、白んで来たようだ。