“どきゅうしゅ”の漢字の書き方と例文
語句割合
弩弓手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳登は、いちはやく、城楼に駈けのぼって、かねてそこに伏せておいた沢山な弩弓手どきゅうしゅ
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
虎衛軍こえいぐん五万、槍騎隊三千、儀仗一千、戦車、石砲、弩弓手どきゅうしゅ、鼓手、螺手らしゅ干戈隊かんかたい、鉄弓隊など四団八列から鶴翼かくよくにひらき、五行に列し、また分散して鳥雲の陣にあらたまるなど
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「曹操軍の落武者だ。射てしまえ」と、弩弓手どきゅうしゅへ号令した。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)