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どうはく
ふりがな文庫
“どうはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洞白
50.0%
道白
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洞白
(逆引き)
「先頃、かの
洞白
(
どうはく
)
の
仮面
(
めん
)
と一緒に、こういう思いがけないものを手に入れた。……どうじゃ久米之丞おまえはこれを何と見る?」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「次郎はもう江戸表へ着いて、今頃はあの
洞白
(
どうはく
)
の
仮面
(
めん
)
を、無事に尾張様のお上屋敷にお届けしている時分だろうね」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「は。これは、すでにお聞き及びのとおりな仕儀で、上屋敷の秘蔵より盗み出された
洞白
(
どうはく
)
の鬼女
仮面
(
めん
)
にござります」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうはく(洞白)の例文をもっと
(1作品)
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道白
(逆引き)
大工の木曾ノ
掾
(
じょう
)
、
蒔絵
(
まきえ
)
の遠江ノ介、
塗師
(
ぬし
)
の源五郎。いや居るわ居るわ……
鼓打
(
つづみう
)
ちの桐作やら
仮面
(
めん
)
打ちの
道白
(
どうはく
)
までが……。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうはく(道白)の例文をもっと
(1作品)
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