“ともき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
友木50.0%
鞆喜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友木ともきはいらいらして立上った。彼のやせこけて骨張った顔は変に歪んで、苦痛の表情がアリアリと浮んでいた。
罠に掛った人 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
「五日。晴。今夜鞆喜ともき一六船へ乗船に治定。夜四半時出宅。八時頃乗組出帆。御貸人中間おんかしびとちゆうげん治三郎召連、両掛りやうがけ一荷、主従夜具持込。此夜手城てしろ沖碇泊。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)