“とみくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
富籤85.7%
富鬮10.7%
富籖3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人あきんど富籤とみくじなどを買ふのは以ての外ですが、ろくに小遣もやらなかつた私にも罪がないとは申されません。——富札まで燒いての強意見こはいけんは藥が強過ぎたのです。
見来れば軍資を調へんが為富鬮とみくじを興行するも兌換制度を動かすも可なりと云ふ財政家がある、出征に際し恋愛の神聖を無視する士官を称揚する新聞記者がある
Bichoビッショ”というのは、ブラジル特有の動物富籖とみくじである。蟻喰いタマンツァの何番、山豚ポルコ・デ・マツトオの何番というように、いろんな動物に分けて番号がつけられている。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)