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としがしら
ふりがな文庫
“としがしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
年頭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年頭
(逆引き)
目前に加茂川の清い流れのせせらぎを耳にしつつ、どうやら眼の覚めて、用意の控えの座敷に直ったとき、にこにこ、ぞろぞろ這入ってきた
紅裙
(
こうくん
)
さんたちの
年頭
(
としがしら
)
が言う
夏日小味
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
乾児の中で
年頭
(
としがしら
)
でもあり、一番兄分でもある自分が、入れ札に落ちることは——自分の信望が少しも無いことがまざまざと表われることは、もう既定の事実のように、九郎助には思われた。
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「番頭さんか、お前さんは
年頭
(
としがしら
)
だ、もしやと思う事があったら言うがいい」
銭形平次捕物控:049 招く骸骨
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
としがしら(年頭)の例文をもっと
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