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『夏日小味』
ふりがな文庫
『
夏日小味
(
かじつしょうみ
)
』
夏の暑さがつづくと、たべものも時に変ったものが欲しくなる。私はそうした場合、よくこんなものをこしらえて、自分自身の食欲に一種の満足を与える。 雪虎——これはなんのことはない、揚げ豆腐を焼き、大根おろしで食べるのである。その焼かれた揚げ豆腐に …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
流連
(
りゅうれん
)
剥
(
む
)
年頭
(
としがしら
)
擂鉢
(
すりばち
)
紅裙
(
こうくん
)
錦木
(
にしきぎ
)
雪虎
(
ゆきとら
)