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ところもの
ふりがな文庫
“ところもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土地者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土地者
(逆引き)
秋野が預るとすると、男だから、且つは
土地者
(
ところもの
)
だけに種々な關係があつて、屹度何かの反響が起る。孝子はそれも考へたのだ。そして
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
秋野が預るとすると、男だから、
且
(
か
)
つは
土地者
(
ところもの
)
だけに
種々
(
いろいろ
)
な関係があつて、
屹度
(
きつと
)
何かの
反響
(
さしひびき
)
が起る。孝子はそれも考へたのだ。そして
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『
何有
(
なあに
)
、毎年今日はそれ位なもんでごあんす。』と、十年もこの學校にゐる
土地者
(
ところもの
)
の秋野が喙を容れた。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『
何有
(
なあに
)
、毎年今日はそれ位なもんでごあんす。』と、十年もこの学校にゐる
土地者
(
ところもの
)
の秋野が
喙
(
くち
)
を容れた。『授業の始まる日になれば、また二十人位ア来あんすでア。』
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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