“とかさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
十重100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朗読が終わると、使節の前には二つの三宝さんぽうが置かれ、その三宝の一つ一つには十重とかさねずつの素袍すおうが載せてあった。将軍から使節への贈り物だ。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)