トップ
>
でようじょう
ふりがな文庫
“でようじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出養生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出養生
(逆引き)
柳吉はやがて退院して、湯崎温泉へ
出養生
(
でようじょう
)
した。費用は蝶子がヤトナで稼いで仕送りした。二階借りするのも不経済だったから、蝶子は種吉の所で寝泊りした。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
塩湯というのは京橋
木挽町河岸
(
こびきちょうがし
)
にあった。そんなわけで鶴見はさっそくそこへ遣られた。
出養生
(
でようじょう
)
である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
このあいだから丹波の一味をつれて、
葛西領
(
かさいりょう
)
渋江
(
しぶえ
)
の、まろうど
大権現
(
だいごんげん
)
の寮へ、
出養生
(
でようじょう
)
を名に出むいているけれど、またなにかよからぬたくらみをしているに相違ない——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
でようじょう(出養生)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
でやうじやう
でやうじゆう