“でごうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
出格子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまりのうるささに、彼は街道風な出格子でごうしの二階の見える旅籠屋の入り口をさして逃げ込んだくらいだ。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
で——軒から軒の浅黄暖簾のれんや、がら色の出格子でごうしのうちから
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)