“てんしょうこうだいじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天照皇大神50.0%
天照皇太神50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中にも天照皇大神てんしょうこうだいじんの神符を神棚に納めて、朝夕礼拝するがごときは、一つは崇敬の意を表し、一つは信仰の念を深くし、よってもって良心を喚起するに至るものなり。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
机の上の鷹の羽をとって、客卓のちりを払い、そこへ茶器をのせた。安兵衛は、床の間の書を見ていた。天照皇太神てんしょうこうだいじんの五字がまだ濡れているような溌墨を見せている。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)