中にも天照皇大神てんしょうこうだいじんの神符を神棚に納めて、朝夕礼拝するがごときは、一つは崇敬の意を表し、一つは信仰の念を深くし、よってもって良心を喚起するに至るものなり。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)