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てんぐじょう
ふりがな文庫
“てんぐじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天具帖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天具帖
(逆引き)
ゆったりと
坐
(
すわ
)
って
烟草
(
たばこ
)
を二三服ふかしているうちに、
黒塗
(
くろぬり
)
の膳は主人の前に
据
(
す
)
えられた。水色の
天具帖
(
てんぐじょう
)
で張られた
籠洋燈
(
かごランプ
)
は
坐敷
(
ざしき
)
の中に置かれている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
紙包みの中から出て来たのは、真新しい
天具帖
(
てんぐじょう
)
で包んだ紅皿が一つ、赤い半襟が一と掛けです。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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