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てつかせ
ふりがな文庫
“てつかせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄枷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄枷
(逆引き)
一瓶
(
ひとびん
)
の水と、数粒の豆が浮いてる貧しい一皿の
汁
(
しる
)
とを、寝台のそばに置き、彼の
鉄枷
(
てつかせ
)
を調べ、
鉄格子
(
てつごうし
)
をたたいて検査した。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
暗闇
(
くらやみ
)
の中に恐ろしい
鉄枷
(
てつかせ
)
をそなえて待ってる梁の下に、彼らは押しやられた。腕をたれてる鎖と手をひろげてる首輪とは、そのみじめな者らの首筋をつかんだ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
銅貨の中に隠した針くらいの長さのその鋸で、錠前の
閂子
(
かんし
)
や、
鐉
(
かきがね
)
の軸や、
海老錠
(
えびじょう
)
の柄や、窓についてる鉄棒や、足についてる
鉄枷
(
てつかせ
)
などを、切らなければならない。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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