トップ
>
てきはつ
ふりがな文庫
“てきはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
摘発
50.0%
剔発
25.0%
摘發
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摘発
(逆引き)
頭に出しては考え
悪
(
にく
)
かった潜在した思いを
摘発
(
てきはつ
)
されたように感じた為めでありましょう。相手が無心で言った言葉だけに、それが悪い占の卦を突きつけられたように後の気持がまずいのでしょう。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
てきはつ(摘発)の例文をもっと
(2作品)
見る
剔発
(逆引き)
だが——、かく歴然と現品は
剔発
(
てきはつ
)
されているのに、この期に及んで鳶頭の金助は、その不敵無類なつらだましいが物語っているごとく、がんとして口をとじたままでした。
右門捕物帖:11 身代わり花嫁
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
てきはつ(剔発)の例文をもっと
(1作品)
見る
摘發
(逆引き)
寺方が
埋葬
(
とむらひ
)
を斷るのは、
検屍
(
けんし
)
を受けない變死人の場合で、醫者の死亡診斷書といふものゝない時代には、これが犯罪
摘發
(
てきはつ
)
の最後の手段に用ゐられたのです。
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てきはつ(摘發)の例文をもっと
(1作品)
見る