“ていゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
丁酉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天保八年丁酉ていゆう二月十一日に大窪詩仏が七十一歳で下谷練塀小路の家に没した。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
然るに安永六年丁酉ていゆうに四十、寛政四年壬子じんしに五十五、同九年丁巳ていしに六十四、歿年に八十三と書してある。これは生年から順算すれば、四十三、五十八、六十三、八十二でなくてはならない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)