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ていかいか
ふりがな文庫
“ていかいか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
彽徊家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彽徊家
(逆引き)
三四郎はすぐ
床
(
とこ
)
へ這入つた。三四郎は勉強家といふより寧ろ
彽徊家
(
ていかいか
)
なので、割合書物を読まない。其代りある
掬
(
きく
)
すべき情景に逢ふと、何遍もこれを
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で
新
(
あら
)
たにして
喜
(
よろ
)
こんでゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
三四郎はすぐ
床
(
とこ
)
へはいった。三四郎は勉強家というよりむしろ
彽徊家
(
ていかいか
)
なので、わりあい書物を読まない。その代りある
掬
(
きく
)
すべき情景にあうと、何べんもこれを頭の中で新たにして喜んでいる。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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