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つめえりふく
ふりがな文庫
“つめえりふく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詰襟服
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰襟服
(逆引き)
すると誰もいないと思っていた扉が急に開いて、その向うから突然四五人の
詰襟服
(
つめえりふく
)
の男が現われ、僕の顔を見ると
鍵から抜け出した女
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
黒の、ボタンも黒のだぶだぶな
詰襟服
(
つめえりふく
)
を著ていて、眼のクリクリした、熊の子のような可愛い顔つきをしている。私は振り返って走ってゆく自転車の後姿を見送った。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
ずっと前に、私どもが
滝野川
(
たきのがわ
)
へ散歩した時、まだ
詰襟服
(
つめえりふく
)
の井上氏を連れて、
掛茶屋
(
かけぢゃや
)
に休んでいられるのにお会いしたことなどもありますから、古いお知合だったのでしょう。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
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