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つきのおちば
ふりがな文庫
“つきのおちば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
槻落葉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槻落葉
(逆引き)
併し、「夏山の木末の繁に」といって生かしているのを後代の吾等は注意していい。「
繁
(
しじ
)
に」は
槻落葉
(
つきのおちば
)
にシゲニと
訓
(
よ
)
んでいる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
併し養老元年九月の行幸(元正天皇)の時だとすると、やはり
槻落葉
(
つきのおちば
)
でいったごとく
石上豊庭
(
いそのかみのとよにわ
)
だろうということとなる。この豊庭説が有力である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
槻落葉
(
つきのおちば
)
でタカツキノムラと訓み、「高く槻の木の生たる
木群
(
こむら
)
をいふ
成
(
なる
)
べし」といって学者多くそれに従ったが、生田耕一氏が、高は山城国
綴喜
(
つづき
)
郡多賀郷のタカで
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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