“ちりよけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
塵除100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は靴足袋くつたびの裏に湿気しめりけを感じて起き上ると、足の方に当る窓が塵除ちりよけしゃで張ってあった。自分はいそいで窓をて換えた。ほかの人のはどうかと思って、聞いて見たが、答がなかった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)