“ちりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
池鯉鮒33.3%
池鯉府33.3%
知立33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やい、この泥坊。よくもおれが大事の商売道具を盗みやがったな。これ、池鯉鮒ちりゅうさまの罰があたるぞ」
半七捕物帳:05 お化け師匠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
お前はこれから手をまわして、この近所で池鯉鮒ちりゅう様の御符おふだ売りの泊っているところを探してくれ。馬喰町ばくろちょうじゃああるめえ。万年町辺だろうと思うが、まあ急いで見つけて来てくれ。
半七捕物帳:05 お化け師匠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
けれどもそれは名古屋を過ぎ池鯉府ちりゅうに行って遂に底豆を踏み出し、行こうか帰ろうかと刈谷の停車場で思案した末遂に新橋までの切符を買ってしまった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
三州池鯉鮒の宿しゅくのくだりに知立ちりゅうの神社のことが詳しく記されて
半七捕物帳:05 お化け師匠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)