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池鯉鮒
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ちりゅう
ふりがな文庫
“
池鯉鮒
(
ちりゅう
)” の例文
「やい、この泥坊。よくもおれが大事の商売道具を盗みやがったな。これ、
池鯉鮒
(
ちりゅう
)
さまの罰があたるぞ」
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お前はこれから手をまわして、この近所で
池鯉鮒
(
ちりゅう
)
様の
御符
(
おふだ
)
売りの泊っているところを探してくれ。
馬喰町
(
ばくろちょう
)
じゃああるめえ。万年町辺だろうと思うが、まあ急いで見つけて来てくれ。
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それが
池鯉鮒
(
ちりゅう
)
の御符売りであることは半七にもすぐに覚られたので、物に馴れている彼も思わず胸をおどらせた。松吉から先刻訊いたのは此奴に相違ない。年頃も弥三郎から訊いた男に符合している。
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
鮒
漢検準1級
部首:⿂
16画
“池鯉鮒”で始まる語句
池鯉鮒家
池鯉鮒信濃守