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ちょくじょうけいこう
ふりがな文庫
“ちょくじょうけいこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
直情径行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直情径行
(逆引き)
「差当りはむずかしい。年を取れば世の中ってものが分って来るだろうが、今のところは
直情径行
(
ちょくじょうけいこう
)
に過ぎると思う。現にこの相談が君の性格を物語っている」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
どうしてもこの女をただ帰せないという考えが
勃然
(
ぼつねん
)
として起ったので——竜之助の心には石よりも
頑固
(
がんこ
)
なところと、理窟も筋道も通り越した
直情径行
(
ちょくじょうけいこう
)
のところと、この二つがあって、その時もまた
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
久保井校長のつぎにきた熊田校長というのはおそろしく厳格な人であった、久保井先生は温厚で謙遜で中和の人であったが、熊田先生は
直情径行
(
ちょくじょうけいこう
)
火のごとき熱血と、
雷霆
(
らいてい
)
のごとき果断をもっている。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ちょくじょうけいこう(直情径行)の例文をもっと
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