“ちゅうぐうのすけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
中宮亮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小宰相十六歳の時のこと、上西門院が法勝寺ほっしょうじへ花見にお出でになった。この時、中宮亮ちゅうぐうのすけで供奉したのが、通盛である。
たいら成輔なりすけ、単に「烏丸からすまどの」ともよばれる中宮亮ちゅうぐうのすけ成輔も、平家系の縁すじだった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)