“ちゃさじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶匙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽ちのうちに金に詰まり初め、御書院番のお役目の最中は、居眠りばかりしていながらに、時分を見計らっては受持っている宝物棚の中から、音に名高い利休の茶匙ちゃさじ小倉おぐらの色紙を初め、仁清にんせい香炉こうろ
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)