“だんけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
断家50.0%
檀家50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家の相続、系統上の心配は、現代の我々が想像出来ない程昔は苦労にしたもので、断家だんけという事は非常に恐れていた時代だから、血統に注意するのは無理では無かった。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
知っての通りの貧乏寺じゃが幸いにも檀家だんけの者にも用いられ、本堂が大破に及んだ、再建さいこんをせにゃなるまい、わしが世話人に成ってやる奮発せいと、萬屋も心配をして呉れて、これ見ろ
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)