“だみえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彩画50.0%
濃絵50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに日本の初期象徴詩家の描いた彩画だみえの壁は、ほの青く光る古語を一杯に散りばめていたのである。
詩語としての日本語 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
無位無官の田舎絵師としての伝手つてで、見られるだけは見たが、どこから見ても永徳に隙間すきまはありません、大にしてよく、細にしてよく、山水がよく、花鳥がよく、人物がよく、濃絵だみえがよく
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)