“だいふんがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
大憤慨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は二時間あまりも改札口で待ちぼうけをくわされたであろう。駄目と分って、彼は大憤慨だいふんがいていでそこを出たが、なにぶんにも天災地変のことであり、人力じんりょくではどうすることもできなかった。
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
スミス警部は大憤慨だいふんがいのあまり、ルゾン号の無電室にかけこんだ。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)