“だいでんどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大殿堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの愛慾の大殿堂だいでんどうゴールデン・バットがピタリと大戸を閉じてしまうなどとは夢にも気がつかなかった。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その名のとおり、夜の幕の唯中ただなかに、燦然さんぜんかがやく百光を浴びて城のように浮きあがっている歓楽の大殿堂だいでんどうは、どこにむべき吸血鬼の巣があるかと思うほどだった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)