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だいじざい
ふりがな文庫
“だいじざい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大自在
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大自在
(逆引き)
しかるに
一度
(
ひとたび
)
この器械的の労力が金に変形するや否や、急に
大自在
(
だいじざい
)
の
神通力
(
じんずうりき
)
を得て、道徳的の労力とどんどん引き換えになる。そうして、勝手次第に精神界が
攪乱
(
かくらん
)
されてしまう。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あの鑿と槌の使い方を見たまえ。
大自在
(
だいじざい
)
の妙境に達している」と云った。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大胆は道義を
蹂躙
(
じゅうりん
)
して
大自在
(
だいじざい
)
に
跳梁
(
ちょうりょう
)
する。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
だいじざい(大自在)の例文をもっと
(3作品)
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