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たんじょ
ふりがな文庫
“たんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丹女
50.0%
淡如
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹女
(逆引き)
庭さきから、ふと、陽あたりのよい小書院の縁をふり
顧
(
かえ
)
って、
丹女
(
たんじょ
)
はあわてて、そこにいる老母のそばへ、起しに行った。
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この秋の暮、ふっと、
燈
(
ひ
)
の消えるように、九十余の老母は死んだ。良人の帰らぬ旅立ちも、老母の死にも、いまは動じることのない
丹女
(
たんじょ
)
であった。
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たんじょ(丹女)の例文をもっと
(1作品)
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淡如
(逆引き)
もしそれその功名栄利に
淡如
(
たんじょ
)
とし、その志を行うて超然独往するの点に至っては、実に及ぶべからざるものあり。千八百四十八年、ロンバルトの暴徒蜂起するや、マヂニー率先してこれに投ぜんとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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