“たんしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
短縮50.0%
端粛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり三ヶ月のうちに、火星の方が自分でこっちへ近づいてくれるから、それだけ新月号の方では行程こうてい短縮たんしゅくすることができるわけだった。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかし生れて三十余年の今日こんにちに至るまでいまだかつて、かかる表情を見た事がない。美術家の評によると、希臘ギリシャの彫刻の理想は、端粛たんしゅくの二字にするそうである。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)