“たまつきだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
球突台50.0%
撞球台25.0%
玉突台25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は私をそこにれ込んだ。そしていろ/\洋食を命じた。父はビールをさかんに飲んだ。一方の室にある球突台たまつきだいが丁度いてゐたので、父は私と球を突いて見ようと云ひ出した。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
最もよい珈琲コーヒーはランブラン珈琲店にあり、最もよい撞球台たまつきだいはヴォルテール珈琲店にあることを知っていた。
「ゴオグの死骸をせた玉突台たまつきだいだね、あの上では今でも玉を突いているがね。……」
悠々荘 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)