“たてやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
立役75.0%
主役25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで子役を見ても、女形おやまを見ても立役たてやくを見ても、どういうたちの役者が何を唱っているのか知らずに、大勢が入り乱れたり、二三人が打合ったり、そんなことを見ている間に九時から十時になった。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
俺は今夜、一番、生命いのちがけの冒険をやって、その大間違いを喰い止めなければならない主役たてやくなのだ……そう思うと万平は胸がドキドキして仕様がなかった。
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)