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たてぎん
ふりがな文庫
“たてぎん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
盾銀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盾銀
(逆引き)
かくてこの身はやうなき
貨
(
しろもの
)
となりぬ。
縱
(
たと
)
ひ
羅馬
(
ロオマ
)
わたりに持ち往きて
沽
(
う
)
らんとし給ふとも、
盾銀
(
たてぎん
)
一つ出すものだにあらじ。
廉
(
かど
)
ある
生活
(
なりはひ
)
の
業
(
わざ
)
をも知らず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盾銀
(
たてぎん
)
一つにては貴かるべきか。ジエンナロ。さらば盾銀二つ出さば、唇をも任せ給ふべきか。女主人。否、そは千金にも換へ難し。そは吾夫の特權なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盾銀
(
たてぎん
)
六百枚は定まりたる身のしろなり。そを六日間に拂ひ給はゞ、君は自由の身なるべく、さらずば君が身は、生きながらか、殺してか、我物とせではおかじ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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