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たつばり
ふりがな文庫
“たつばり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タツバリ
語句
割合
竪帷
66.7%
竪帳
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竪帷
(逆引き)
子古は、今日の日暮れまでには、難波まで行つて還つて来ると、威勢のよい語を、歯の隙いた口に叫びながら、郎女の
竪帷
(
たつばり
)
の前に匍伏した。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
伴に立つて来た家人の一人が、大きな木の
又枝
(
またぶり
)
をへし折つて、之に旅用意の
巻帛
(
まきぎぬ
)
を幾垂れか結び下げて持つて来た。其を
牀
(
ゆか
)
につきさして、即座の
竪帷
(
たつばり
)
—几帳—は調つた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
伴
(
とも
)
に立って来た
家人
(
けにん
)
の一人が、大きな木の
叉枝
(
またぶり
)
をへし折って来た。そうして、旅用意の
巻帛
(
まきぎぬ
)
を、幾垂れか、其場で之に結び下げた。其を
牀
(
ゆか
)
につきさして、即座の
竪帷
(
たつばり
)
—
几帳
(
きちょう
)
—は調った。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
竪帷
(
たつばり
)
を手でのけて、姫に見せるだけが、やつとのことであつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
たつばり(竪帷)の例文をもっと
(2作品)
見る
竪帳
(逆引き)
竪帳
(
たつばり
)
を手でのけて、姫に見せるだけが、やっとのことであった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
たつばり(竪帳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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