“たけみかずちのかみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
建御雷神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで建御雷神たけみかずちのかみは、さっそく、出雲国いずものくに多芸志たぎしという浜にりっぱな大きなおやしろをたてて、ちゃんと望みのとおりにまつりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
それからある海草のくき火切臼ひきりうす火切杵ひきりぎねという物をこしらえて、それをすり合わせて火を切り出して、建御雷神たけみかずちのかみに向かってこう言いました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
その夢の中で、天照大神あまてらすおおかみ高皇産霊神たかみむすびのかみのお二方ふたかたが、建御雷神たけみかずちのかみをおめしになりまして、葦原中国あしはらのなかつくには、今しきりにみださわいでいる。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)