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たぐり
ふりがな文庫
“たぐり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手繰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手繰
(逆引き)
そんなにして坐っていて、わたしの顔を見ているその目付で、わたしの考えの糸を、丁度
繭
(
まゆ
)
から絹糸を引き出すように
手繰
(
たぐり
)
出すのだわ。その手繰出されたわたしの考えは疑い深い考えかも知れない。
一人舞台
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
手繰
(
たぐり
)
しめて駆附け、顔を見てまず安心、——が、その安心をさせないで、八郎は——さような晴がましき席へは出つけませぬ、かくの通り食べ酔いまして、この上御酒宴の席へ
連
(
つらな
)
りましては
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(5作品)
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