トップ
>
たかよ
ふりがな文庫
“たかよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高代
(逆引き)
今まであの
隧道
(
とんねる
)
の惨事以来、彼女に絶えず
囁
(
ささや
)
きつづけていた、
高代
(
たかよ
)
という一事が、今度も滝人の前に二つ幻像となって現われた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
当然下は闇ですし、頭を
擡
(
もた
)
げると、頭上にある
高代
(
たかよ
)
の二字が、外側へ折れているように見えて、自分が蚊帳の外にいるのではないか——と錯覚を起してしまうのです。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
『
反玉足玉
(
かえしたまざたちたま
)
高代道反玉
(
たかしろのみちあかしたま
)
』とある——その中の
高代
(
たかしろ
)
の二字が、お母さまの瞳に映ったのですけど、文字力のない現在の十四郎には、それを
高代
(
たかよ
)
と読む以外に
術
(
すべ
)
はなかったのです。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
たかよ(高代)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たかしろ