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たいそうこく
ふりがな文庫
“たいそうこく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
タイソウコク
語句
割合
大宋国
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大宋国
(逆引き)
大宋国
(
たいそうこく
)
の北から東の大山脈をさかいとして、その彼方の
蕃地
(
ばんち
)
には
遼
(
りょう
)
(
韃靼
(
だったん
)
のわかれで
契丹
(
きったん
)
ともよぶ)という大国がある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつての
殿帥府
(
でんすいふ
)
ノ
大尉
(
だいい
)
(近衛ノ大将)
高俅
(
こうきゅう
)
は、さらに人臣の位階を極めていまでは
大宋国
(
たいそうこく
)
総理の地位にあった。——もとはこれ市井の
間漢
(
かんかん
)
、一介の
鞠使
(
まりつか
)
い
高俅
(
こうきゅう
)
の出世したものである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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タイソウコク