“ぞんぜられそうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
被存候50.0%
被為存候50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やむを得ず杜は、名刺を一枚だして、それに日附と時間とを書きこみ、それから裏面に「横浜税関倉庫ハ全壊シ、着荷ハ三分ノ二以上損傷シタルモノト被存候ぞんぜられそうろう
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
官製端書はがきとは相見えず、雑記帳の破片様のものらしく候為め、御下命の如き漂着の時日等の記入は不可能と被為存候ぞんぜられそうろう
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)