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ぞんがい
ふりがな文庫
“ぞんがい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
存外
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
存外
(逆引き)
存外
(
ぞんがい
)
遅れずにすんだものだ、——中村はこう思ううちにも、ほっとすると言うよりは損をした気もちに近いものを感じた。
早春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頭は
存外
(
ぞんがい
)
に小柄で、眼を探すのに骨が折れたが、やっとのことで
彫
(
ほ
)
りこんだような黄色い半開きの眼玉を見つけたときには、余りいい気持はしなかった。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
……凧あげも
存外
(
ぞんがい
)
おもしろいものですが、そうしているうちに、チョイとした妙なことに気がついたんです。
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぞんがい(存外)の例文をもっと
(28作品)
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