“ぞうひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
臧否50.0%
雑婢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮中府中はともに一体たり、臧否ぞうひ陟罰ちょくばつし、宜しく異同すべきにあらず。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やがて一纒ひとまとめにされて、明智勢の手でらっし去られた女たちの中には、阿能局おのうのつぼねなる女性はいなかった。ほとんど奥仕えの侍女や雑婢ぞうひたちに過ぎない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)