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そめどののきさき
ふりがな文庫
“そめどののきさき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
染殿后
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
染殿后
(逆引き)
本邦にも
善相公
(
ぜんしょうこう
)
と同臥した侍童の頭を疫鬼に槌で打たれ病み出し、
染殿后
(
そめどののきさき
)
を犯した鬼が赤褌に槌をさしいたといい
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また『淡海録』曰く、昔
赤染衛門
(
あかぞめえもん
)
、若衆に化けてこの鐘を見に来り、鐘を
撫
(
な
)
ぜた手が取り
著
(
つ
)
いて離れず、強く引き離すと手の形に鐘取れた
痕
(
あと
)
なり、また
染殿后
(
そめどののきさき
)
ともいうと。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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