“染殿后”の読み方と例文
読み方割合
そめどののきさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本邦にも善相公ぜんしょうこうと同臥した侍童の頭を疫鬼に槌で打たれ病み出し、染殿后そめどののきさきを犯した鬼が赤褌に槌をさしいたといい
また『淡海録』曰く、昔赤染衛門あかぞめえもん、若衆に化けてこの鐘を見に来り、鐘をぜた手が取りいて離れず、強く引き離すと手の形に鐘取れたあとなり、また染殿后そめどののきさきともいうと。