“そさいばたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蔬菜畑50.0%
蔬菜畠50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊緒はたすきをとるいとまもなかった、御上納の米を俵にしてだし、売る分の籾摺りをし、米搗こめつき、焚木たきぎとり、むしろ編み、繩ない、そして蔬菜畑そさいばたけのせわなど
日本婦道記:春三たび (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
焚物たきものの積んである小屋や、穀物の納屋、雑具小屋、その後ろは蔬菜畠そさいばたけで、裏手はよく手入れの行届いた梨や柿や葡萄や、梅、桃、杏子などの果樹がすくすくと枝をひろげている。
内蔵允留守 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)