“そうがま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
惣構50.0%
総構50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(おもとは、小牧へ来るには及ばぬ。尾山城おやまじょう惣構そうがまえを堅固に、しかと、北陸を抑えていよ)
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
総構そうがまえにっている甲冑かっちゅうのむらがりは、茫然ぼうぜんと、この一箇の振舞いに気をのまれていた、——また、利家父子の姿も、ほとんど時をひとつに、彼方から駈けて来た。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)